SSブログ

過去問を考えてみよう (162) [過去問解析]

162 手術中に下肢に弾性ストッキングを着用する主な目的はどれか。 (2013年午後出題)

 1. 浮腫の軽減

 2. 筋力の維持

 3. 体温低下の予防

 4. 深部静脈血栓症の予防                     正解 (4)

[解説] 弾性ストッキングを着用すると、圧迫により下肢の静脈のながれによどみが減り、静脈の流れがよくなり、深部静脈血栓症の予防につながることになります。 よって、正解は4となります。 

[補足1] 外科手術の合併症として知られる深部静脈血栓症の予防のために行われるのは、早期離床、積極的な運動、弾性ストッキング、間欠的空気圧迫法、あるいは抗凝固薬の投与などです。

  では、次の設問に答えてください。

[設問] 深部静脈血栓症が原因となって、最も起きやすい危険な疾患はどれか。

イ 脳梗塞

ロ 心筋梗塞

ハ 肺血栓塞栓症

ニ 腎梗塞

                     正解 (


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました