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過去問を考えてみよう(1964) [過去問解析]

1964. 災害派遣精神医療チーム(DPAT)で正しいのはどれか。

1.厚生労働省が組織する。

2.被災地域の精神科医療機関と連携する。

3.発災1か月後に最初のチームを派遣する。

4.派遣チームの食事は被災自治体が用意する。

                          正解(

[解説]組織するのは、都道府県及び政令指定都市なので、1は×。先遣隊は発災から概ね48時間以内とされているので、3も×。被災地域に負担をかけない自立した活動をすることになっており、4も×。正解は2


 次の設問に挑戦してください。

[設問]DPATでの1チームの活動期間はどれくらいが標準とされているか。

イ.3日間

ロ.1週間

ハ.2週間

ニ.3週間         正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「母子保健法」でした。

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過去問を考えてみよう(1963) [過去問解析]

1963. 正常に経過している妊娠36週の妊婦が、次に妊婦健康診査を受診する時期として推奨されるのはどれか。

1.4週後

2.3週後

3.2週後

4.1週後

                 正解(

[解説]妊婦健診は、基本的には、妊娠初期から妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週から妊娠35週までは2週間に1回、妊娠36週から出産までは週1回とされています。正解は4


 次の設問に挑戦してください。

[設問]妊婦健診はどの法律が法的根拠となっているか。

イ.母子保健法

ロ.児童福祉法

ハ.健康増進法

ニ.母子及び父子並びに寡婦福祉法           正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「分娩後6~8週」でした。

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過去問を考えてみよう(1962) [過去問解析]

1962. 子宮復古状態を観察する手順で正しいのはどれか。

1.観察は排尿前に行う。

2.褥婦にはFowler(ファウラー)位をとってもらう。

3.褥婦の膝を伸展させて子宮底の高さを測定する。

4.子宮底長は恥骨結合下縁から測定する。

                             正解(

[解説]観察前に、排泄は済ませてもらうので、1は×。体位は仰臥位で、2は×。測定は、恥骨結合上縁からで、4も×。正解は3


 次の設問に挑戦してください。

[設問]子宮復古が起きる産褥期の期間はどれか。

イ.分娩後3~5週

ロ.分娩後6~8週

ハ.分娩後9~11週

ニ.分娩後12~14週           正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「妊娠36週」でした。

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過去問を考えてみよう(1961) [過去問解析]

1961. 妊娠37週の妊婦の胎児心拍数陣痛図の所見で正常なのはどれか。

1.胎児心拍数基線が110~160bpmである。

2.胎児心拍数基線変動を認めない。

3.一過性頻脈を認めない。

4.一過性徐脈を認める。

                      正解(

[解説]正常では、基線再変動は認められ、一過性頻脈は認められ、一過性徐脈は認められず、2,3,4は×。正解は1


 次の設問に挑戦してください。

[設問]一般に、妊婦健診においてNST(ノンストレステスト)が行われるのはいつごろからか。

イ.妊娠30週

ロ.妊娠32週

ハ.妊娠34週

ニ.妊娠36週           正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「乳房の発育」でした。

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過去問を考えてみよう(1960) [過去問解析]

1960. 女子の思春期の特徴で正しいのはどれか。

1.9歳で初経が発来する。

2.月経開始後に身長の発育が加速する。

3.陰毛が発生した後に乳房の発育が始まる。

4.性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)によって月経が開始する。

                        正解(

[解説]初経の発来は10~14歳ころなので、1は×。初経後は身長の伸びは少なくなるので、2は×。陰毛の発生より乳房の発育の方が早いので、3も×。正解は4


 次の設問に挑戦してください。

[設問]一般に、女子の思春期における二次性徴発現で最も早いのはどれか。

イ.陰毛の発生

ロ.初経の発来

ハ.乳房の発育

ニ.皮下脂肪の増大          正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「配偶子」でした。

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過去問を考えてみよう(1959) [過去問解析]

1959. 配偶子の形成で正しいのはどれか。

1.卵子の形成では減数分裂が起こる。

2.精子の形成では極体の放出が起こる。

3.成熟卵子はXまたはY染色体をもつ。

4.精子は23本の常染色体と1本の性染色体をもつ。

                        正解(

[解説]極体は卵子の細胞構造体であり、2は×。卵子がもつのはX染色体であり、3は×。精子は22本の常染色体と1本の性染色体をもつので4も×。正解は1


 次の設問に挑戦してください。

[設問]生殖細胞で、接合して新しい個体をつくるものを何と言うか。

イ.配偶子

ロ.接合子

ハ.受精卵

ニ.極体            正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「2回」でした。

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過去問を考えてみよう(1958) [過去問解析]

1958. 幼児の心肺蘇生における胸骨圧迫の方法で正しいのはどれか。

1.胸骨中央下部を圧迫する。

2.実施者の示指と中指とで行う。

3.1分間に60回を目安に行う。

4.1回の人工呼吸につき3回行う。

                     正解(

[解説]圧迫するのは中指と薬指で、2は×。回数は1分間に100~120回なので、3も×。2回の人工呼吸につき胸骨圧迫は30回なので、4も×。正解は1


 次の設問に挑戦してください。

[設問]成人での心肺蘇生は、胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回につき人工呼吸は何回か。

イ.1回

ロ.2回

ハ.3回

ニ.4回         正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「冠状縫合」でした。

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過去問を考えてみよう(1957) [過去問解析]

1957. 大泉門の説明で正しいのはどれか。

1.2歳まで増大する。

2.陥没している場合は髄膜炎を疑う。

3.閉鎖が早すぎる場合は小頭症を疑う。

4.頭頂骨と後頭骨に囲まれた部分である。

                        正解(

[解説]大泉門は生後2年までに閉鎖するので1は×。髄膜炎では大泉門は膨隆するので、2は×。左右の前頭骨と左右の頭頂骨に挟まれた部位なので、4も×。正解は3


 次の設問に挑戦してください。

[設問]前頭骨と頭頂骨の間の縫合はどれか。

イ.前頭縫合

ロ.冠状縫合

ハ.矢状縫合

ニ.ラムダ縫合           正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ」でした。

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過去問を考えてみよう(1956) [過去問解析]

1956. 幼児を対象とする定期予防接種はどれか。

1.DTワクチン(二種混合)

2.ロタウイルスワクチン

3.BCGワクチン

4.水痘ワクチン

                 正解(

[解説]DTワクチンは11歳以上13歳未満、ロタウイルスワクチンは生後6週から24週まで、BCGワクチンは生後5か月から8か月で、1,2,3は×。正解は4


 次の設問に挑戦してください。

[設問]四種混合ワクチンはどの組合せか。

イ.ジフテリア・百日咳・破傷風・結核

ロ.ジフテリア・日本脳炎・破傷風・ポリオ

ハ.ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ

ニ.ジフテリア・日本脳炎・破傷風・水痘     正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「WK・フランケンバーグ」でした。

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過去問を考えてみよう(1955) [過去問解析]

1955. 日本で用いているDENVERⅡ(デンバー発達判定法)で6か月児の90%ができるのはどれか。

1.寝返りをする。

2.積み木をもちかえる。

3.喃語様のおしゃべりをする。

4.自分で食べ物を口へもっていく。

                     正解(

[解説]積み木をもちかえるのができるのは、生後7~8か月で、2は×。6か月児では喃語の時期はすでに通過しているので、3も×。自分で食べ物を口へもっていけるようになるのは生後7~8か月で、4も×。正解は1


 次の設問に挑戦してください。

[設問]1967年にデンバー式発達スクリーニング検査を開発したのは誰か。

イ.BM・ヘンリー

ロ.WK・フランケンバーグ

ハ.EH・エリクソン

ニ.J・ピアジェ               正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「40歳」でした。

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