小児看護学(7)(新生児の健康増進のための看護) [小児看護学]
3.新生児の健康増進のための看護
1)栄養
2)母子関係の調整
・ 子供は出生直後から、自分の欲求を満たしてくれる特定の人との間で信頼関係を築いていきます。 この 「特定の人との間の情愛的な結びつき」 をボウルビイはアタッチメントと呼びました。
・ アタッチメントを強めるためには、出生早期から子供の欲求を敏感に感じとり、それを満たすといった相互作用の繰り返しが必要です。
3)事故防止
・ 新生児は運動機能が未熟であるため、腹臥位にすると窒息する危険性が高くなります。
・ 窒息予防のためには、新生児は仰臥位で寝かせ、固めの敷布団を使用し、周囲の環境整備を心がけます。
4)感染予防
・ 新生児は免疫機能が未熟なため、世話をする時には手洗いを確実に行う必要があります。
・ 特に、臍、眼、身体、陰部、臀部の清潔に心がけ、毎日沐浴を行うことが望ましいとされます。
[設問] 母乳にはあるビタミンが少なく、それによる出血傾向がおこることがあるが、そのビタミンとは?
イ B1 ロ B12 ハ C ニ D ホ K
設問 (ホ)
[設問] 乳幼児期に形成され、乳幼児の安心感や信頼感の源泉となるとされる「特定の人との間の情愛的な結びつき」をボウルビイは何と呼んだか?
イ アタッチメント ロ スキンシップ ハ ベビーマッサージ ニ ホスピタリズム
設問 (イ)
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